ご挨拶

専門知識と実務経験で、“人”の問題に真摯に向き合い解決に導くパートナーでありたい

私が社会保険労務士事務所・行政書士事務所を立ち上げたのは、日本社会が大きな転換期を迎えていると強く感じたからです。
少子高齢化の進展により、あらゆる産業において人手不足が深刻化しています。こうした状況の中で、中小企業だけでなく、ほとんどの会社や事業主の方々は、労務問題の複雑化や賃金上昇など、多くの課題を抱えながら事業を継続しています。

私はこれまで製造業やサービス業の現場で、現場監督者や管理職として人事労務の課題に向き合い続けてきました。そこで得た実務経験や課題解決の知見を、今度はより多くの企業や社会のために役立てたい──その思いが独立の原動力となりました。

労働者が明るく、元気に、いきいきと働ける環境を整えることこそが、良い仕事と良い社会を生み出す基盤であると私は信じています。そのために、企業や経営者の皆さまに寄り添い、働きやすい環境づくりをサポートすることが、私の使命だと考えています。

代表

代表プロフィール

昭和50年 山梨県生まれ(南アルプス市育ち)
学生時代には、バックパッカーとして海外旅行に出かけるほどの旅行好きが高じて、都内の大手旅行会社(当時はベンチャー企業、体育会系企業として有名)に入社し、16年間勤務しました。その半分以上を人事部門で過ごし、新卒採用や人事評価制度、労務管理、給与計算、社会保険手続き、衛生委員会の立上げなど多岐にわたる業務を経験。基幹システム導入では人事・給与分野を担当し、システム構築にも深く携わりました。

その後、地元・山梨へUターンし、一般的には中小企業といわれる金属加工を行う製造会社に入社、現場監督者・管理職として製造部門、生産管理や品質保証部門を経験し、さらには社内のIot・DX導入も担う。そこでは中小企業が直面する人手不足や賃上げ、外国人労働者の受け入れ、労務管理など、現場ならではの課題に真正面から取り組みました。こうした経験を通じ、「人」に関する問題を解決することこそが企業の未来を支えると実感し、専門家として独立、現在の事務所を立ち上げました。

趣味は、
旅行をはじめ、DIYや縄文中期の土器・土偶の鑑賞、寺社仏閣めぐり(御朱印集め)など。新しい発見や歴史・文化に触れることで日々の仕事への視野も広がっています。

座右の銘は、
リクルート創業者・江副浩正氏の「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」と、中国古典に由来する「伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高し」。これらの言葉を胸に、常に挑戦を続けています。